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実践!薬局3.0レポート

第3回 ハザマ薬局新人薬剤師その2

ハザマ薬局では2015年4月に2名の新人薬剤師が入社しました。
前回に引き続き、今回は新人薬剤師の杉田 康先生にインタビューを伺いました。

プロフィール

氏名
杉田 康
フリガナ
スギタ コウ
出身地
大分県
学歴
神戸学院大学 薬学科卒
休日の過ごし方
映画鑑賞
特技
サッカー
杉田先生の写真

ハザマ薬局を選んだ決め手

私がハザマ薬局を選んだのは、新しい薬剤師の仕事を学べると思ったからです。
私の薬局薬剤師のイメージとして、処方箋を頂き、それを早く、正確に出し、患者さんを待たせないようにするというイメージが強く、正直それは面白くないなと感じました。
そんな中、企業または病院に行こうかと悩んでいましたが、薬局実習先の指導薬剤師の先生から「ハザマ薬局の在宅医療」のお話を聞かせて頂き、この薬局なら新しい薬剤師の仕事を学べると思い、この薬局で働きたいと思いました。

杉田先生の写真

新人研修を終え、思ったこと・気づいたこと

新人研修では、薬剤師としての前に、一社会人として働くことの意味を学びました。
中でも、薬剤師がどういう方々を相手にするのか教えて下さった久田様の講義は印象的でした。
薬局では色々な悩みを抱えた患者さんにお会いしますが、「薬」だけを渡すのではなく、患者さんのお気持ちを少しでも和らげるような薬剤師が必要であると学びました。
私の今の目標は「選ばれる薬剤師」になることです。患者さんはもちろん、医療関係者等から「あの薬剤師に出会えてよかった」「あの薬剤師に相談したら?」と言ってもらえるように日々努力していこうと思います。

杉田先生の写真

ハザマ薬局での更なるステップアップ・将来の夢は何ですか?

私は将来、このハザマ薬局で実行している医療を全国に広めたいと考えています。
そのためにも、まずは薬剤師として日々の業務を覚え、知識の拡充とスキルアップをするために日々勉強を進めていこうと思います。
症例検証、勉強会への参加、e-learningを進んで取り組みます。また、患者さんの気持ちを察することができるように患者さんのそばに怖がらず、どんどんチャレンジしていこうと思います。

次回はファルメディコ株式会社 ハザマ薬局の3本柱である「医療」「教育」「IT」についてお話したいと思います。

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