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薬剤師が奨学金返済のために知っておきたい12のこと

第10回 薬剤師相談・転職支援実例② 20代前半カップルの場合
~お二人合わせて2400万円の奨学金返済~

実際に薬剤師さんから奨学金に関してご相談をいただき、ユニヴが転職のご支援をさせていただいた実例をご紹介させていただきます。

■薬剤師プロフィール 年齢: 20代前半カップル
性別: 男性・女性
経歴: 新卒
住居: 共に一人暮らし
年収: 約450万円
奨学金借入額: 男性 1200万円 / 女性 1,000万円

■相談のきっかけ (彼女さん)奨学金返済の金額を改めて認識し、普通に就活したのでは1000万円を超す金額の返済は難しいと感じました。たまたまサイトで個別相談会を知り、私の方から彼氏に相談して一緒に参加しました。

■相談内容(悩み) お二人とも多額の奨学金の借り入れを行っており、早期返済に向けて高給且つ、奨学金の返済サポートのある会社を希望。自身では探せないとの事で、奨学金個別相談会へ申し込み。
将来を見据え、カップルでの就職を希望。

■ご希望事項 ① 給与:初任給から高給(奨学金返済サポート)
② 勤務地:中国・四国エリア
③ 業種:調剤薬局
④ その他:複数診療科目

■ご紹介先 勤務地:中国地方
業種:調剤薬局
勤務形態:正社員
年俸:600万円+奨学金サポート+住宅手当

■担当コーディネーターからのコメント 近い将来のご結婚を考えながらも、お互いとって「奨学金返済」へのご不安が大きく圧し掛かっているように感じました。お二人ともに地方出身であったことから、地方での就職・生活に対する抵抗感がなかったことが、奨学金返済のサポートを行っていただける就職先がスムーズに見つかった大きな要因だと思います。
奨学金を返済するための生活ではなく、奨学金返済とうまく付き合いながら、お二人で明るい未来を設計していただけることを願っております。

■ご入社後アンケート Q.実際に相談会に参加されていかがでしたか?
(彼氏さん)将来一緒になりたいという思いがありましたが、お互いの奨学金のことを考えると…その判断も良いのか、悩んでいました。ですが、思っていた以上の求人情報を素早く提案していただき、結果的に1カ月程度で就活は終了。2人の両親にもとても喜んでもらえました。自分たちでは知り得ることの無い情報をたくさん持っておられるので、相談して良かったと心から思います。

Q.これから働くにあたって意気込みはありますか?
(彼氏さん)ただでさえ高給な上、奨学金の返済サポートまでしていただけるということで、入社する薬局にはもちろん、ご紹介してくださったユニヴさんの期待にも応えられるよう、真剣に頑張ろうと思います。お金の心配が減ったことで将来の結婚の目途もつきそうなので、長く頑張って恩返ししていきたいですね。

久米忠史 先生
久米忠史 先生
久米忠史 先生

奨学金アドバイザー
株式会社まなびシード代表
http://www.shogakukin.jp/

1968年生まれ 和歌山県出身
奨学金アドバイザーとして2005年から沖縄県の高校で始めた奨学金講演会が「分かりやすい」と評判を呼び、 全国で開催される進学相談会や高校・大学等での講演が年間100回を超える。
「奨学金なるほど!相談所」では、無料メール相談も行っている。

【著書】奨学金 借りる?借りない?見極めガイド
【著書】子どもを大学に行かせるお金の話
【連載】All About(オールアバウト)「大学生の奨学金」

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