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コーディネーター連載

あなたはなぜ転職を?

転職するときには必ず理由がありますが、それは人によってさまざまですよね。「住んでいる場所が変わるから」「スキルアップのために」「職場環境がひどくて」などなど……。そして解決するためには、何か行動に移さなければなりません。
今回はユニヴにご転職の相談を頂き、勇気ある一歩を踏み出した薬剤師様をご紹介します。

新卒後の転職にベストなタイミングとは?(20代 女性)

誰にも相談できない転職への悩み

私は大学卒業後に大手調剤薬局チェーンへ就職し、3年目を迎えました。週3日ほどはある応援勤務を行いつつ、店舗では薬局長が退職予定となり、唯一の正社員である私が薬局長候補として指導を受けていました。忙しいながらも、早期にさまざまな経験を積むことができやりがいを感じて勤務していましたが、自店舗の状況も把握できない頻度で応援勤務があることと、少しずつステップアップしていきたいと考えているにも関わらず、勤務している大型店舗の薬局長候補としてプレッシャーを感じながら指導を受けている状況から、会社と私自身の方向性の違いを感じ始めていました。
ただ、2年しか勤務していない中で転職をしていいのかどうか、とても悩んでいました。何かのきっかけになればと1社エージェントに登録すると、まだ悩んでいる段階なのに大量の求人を紹介され、とても嫌な気持ちになりました。そんな中で友人からユニヴさんが親身に相談に乗ってくれると聞いたので登録してみることにしました。

話すことで見えてきた気持ち

自宅近くまでコーディネーターさんが来てくださり、面談カウンセリングを行いました。希望条件の質問ばかりではなく、現職の問題点や転職への不安点などをまずはヒヤリングしてくださりました。これまで誰に相談したらいいか分からず悶々と悩んでいたということもあり一方的に話をしてしまいましたが、3時間弱もじっくりと時間を取ってくださいました。

私の考えを丁寧に整理してくださったことで、現状の問題点や自分が今後どのように成長していきたいかを改めて考えることができ、このタイミングで転職したいと決意することができました。
私の考えと、カウンセリングで確認いただいた希望条件から、コーディネーターさんがいくつか求人を紹介してくださりました。私が重視するポイントにおいてのそれぞれの法人の特徴を併せて説明してくださって、とても選びやすかったです。初めての転職でしたが、面接準備を一からサポートしていただき、面接にも同行してくださったおかげで安心して面接に臨むことができ、無事第一志望の法人から内定を頂くことができました。

現在、転職をして1年になります。就職をして3年は勤めなければ……という考えがあったのですが、会社と自分の方向性が違うと気付いたタイミングで転職を決意し、新しい環境で早期にキャリアを積むことができて本当によかったと思っています。親身に私の話を聞いたうえで背中を押してくださったコーディネーターさんに感謝です!

機を逃す前にベストな環境を探す!(40代 男性)

40代で初めての転職を決意

私は大学卒業後、熱いオーナーの想いに惹かれ就職した薬局で長年勤めてきました。管理薬剤師やエリアマネージャーなどの重役も任せていただき、忙しいながらも非常に充実した日々を送っていました。
しかしオーナーが体調を崩し経営することが困難になったことから、新しく外部からオーナーが配置されることになりました。するとこれまでの環境が一変し、休みが取れない、給与が大幅にダウン、配置人数の縮小など……ワンマンな経営によりスタッフの不信感が増し、退職者が続出しました。私が管理者としてオーナーへ掛け合ってみても全く聞く耳を持たれず、「ここにはもういられないかも……」と感じました。50歳目前ということもあり勇気が要りましたが、長年勤めた薬局からの転職を決意しました。

何も分からず転職活動へ

これまで一つの法人でしか勤めていなかったため何から始めたらいいか分からず、途方に暮れていました。転職を決意したものの、次の勤め先に自分が何を求めているのかさえ曖昧な状態でした。そこで大学時代の同級生に相談すると、ユニヴさんを紹介してくれて話を聞いていただけることになりました。

コーディネーターさんに今までの経緯をお話しすると、「まずは今回の転職の軸をしっかり定めていかないと、ご自身に合う勤務先を見つけることは難しくなります。一番大切にしたいことは何ですか?」と聞かれました。そこで改めて考えてみましたが、なかなか良い答えを出すことができませんでした。するとコーディネーターさんが、「お話を伺っていると、現場の意見をしっかり吸い上げてくれるオーナーがいるということが、ご自身にとって重要な条件になるのではないでしょうか。現場にオーナーがプレイヤーとして入ってくれている環境だとより良いと思います。」とアドバイスを頂きました。考えてみると意外とシンプルで、前オーナーと現オーナーの違いは“トップダウンかボトムアップか”という点でした。今回の転職の軸となる部分を見つけることができ、転職活動により身が入りました。

本格的に転職活動開始!

カウンセリング後、転職の軸を網羅した法人を3件紹介していただきました。その中でも、地域に根差した個人薬局で、社長が現場でバリバリ働いている法人の面接に行くことになりました。面接へ行くと社長はもちろん、他スタッフの方々もイキイキとお仕事をされていて、社長と現場スタッフが密に意見交換をされているのを目の当たりにしました。面接では社長の人情味あふれる言葉や考え方を聞かせいただいて、自分が求めている薬局だと感じました。
こちらの法人から無事内定を頂き、現在勤務して半年ほどになります。みんなで意見を出し合いながら、一致団結の気持ちを持って勤務しています。40代の間に勇気を出して環境を変えて本当に良かったと思います。

どのエージェントにも支援を断られたけれど(30代 女性)

交通事故の後遺症が……

私は大学を卒業した後調剤薬局に就職し、10年ほど順調にキャリアを積んできましたが、40歳を手前にして薬剤師人生を揺るがす大きな出来事が起こりました。それは、交通事故に遭ったことです。この事故で足に怪我を負い、長時間立っていると足が痺れるようになってしまいました。私自身は以前のようにバリバリ仕事をこなしたい気持ちがあったものの、自由に動けず職場や患者様に迷惑をかけてもいけないので、働きながらでも負担が少ない環境を求めて転職することを決意しました。

転職活動を開始

負担が少ないところと言いながらも自身で転職活動をしても上手くいかず、転職エージェントに支援を求めました。しかし後遺症のことを伝えると、どのエージェントからもぱったり連絡がなくなってしまいました。そんな追い込まれた状況の中で、友人の紹介でユニヴさんに出会うことができました。

ユニヴのコーディネーターさんに相談すると、実際に会って実施してくれるカウンセリングで親身に話を聞いてくれ、後遺症についても「大変だったでしょう」と涙目になりながら労いの言葉をかけてくれました。私もその姿を見ると目頭が熱くなり、涙を流しながらお話をしてしまいました。
カウンセリングを経てコーディネーターさんが根気強く求人を探してくださったおかげで、少し通勤が不便ではありますが座り調剤ができてスタッフの方の支援が手厚い薬局さんが1件見つかりました。貴重な1件の求人でもあったので、面接前には他のエージェントさんにはない履歴書や職務経歴書のブラッシュアップがあったり、面接対策のお時間も取っていただいたりと、非常に丁寧に面接準備をサポートしていただきました。

面接当日は店舗の見学も行い、社長さんやスタッフの皆さんともお話することができて、雰囲気をしっかりと掴むことができました。ここであれば負担なく安心して働けると確信が持て、ふたつ返事で入職を決めました。今は自分の体調とも相談しながら無理なく働くことができており、スタッフの皆さんとも楽しくお仕事ができています。
難しい条件で転職は無理なんじゃないかと落ち込んだこともありましたが、親身になってくださるコーディネーターさんに出会え、自分に合った職場に巡り合うことができて本当に良かったです。

転職をすることにネガティブなイメージを持たれている方が多数いらっしゃると思います。
しかし、一日の3分の1の時間を過ごす仕事環境に対して、もう少しわがままを言ってもいいのではないでしょうか? 納得のいく職場を求めて良いのではないでしょうか?
まずは今少し不安に思っている、気になっていることを、私たちに話してみませんか?

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