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ON/OFFファッション通信 日常使いのアイテムを少しカラフルに。筆記具にも彩りを持たせてみる。

皆さんは筆記具をどの位お持ちでしょうか?
いくら電子ガジェットが発達した現代と言えども仕事にも日常にも筆記具が不要になるまでにはまだまだ歴史的スケールの時間が必要かもしれませんね。
そんな筆記具の代表と言えば、今ではその便利さでダントツの「ボールペン」。近年は油性のインキに代わって水性のインキがほぼ主流になっていることはご存知かと思います。
このボールペンの歴史は意外に浅く、考案されたのは1880年代なのですが、実用品として特許を取得し一般的に売り出されたのは1950年代というものなのです。1970年代に入ってようやく万年筆やつけペンに代わって最も使用される筆記具の代表となりました。

英語では「Ballpoint Pen」、または「Ballpoint」とも呼ばれ、「ボールペン」の名称は日本独自の呼称となっています。
ペン先にはステンレスなどの鋼球が使われ、高級な物では摩擦係数の少ないルビーのボールも使われたりします。
インキも進化し、粘度の高い油性のインキから、スラスラと書ける水性インキ、滲みの少ないジェルインキ、油性と水性の長所をあわせもつエマルジョンインキなどが次々と開発され、書き味と鮮やかな発色は急激に進化しました。
特に水性ボールペンは油性インキの物と区別するため「ローラーボール」と呼ばれています。

今回編集部で取り上げたのはドイツ製老舗ブランドのLAMY。
このサファリというシリーズは高級ブランドであるLAMYのエッセンスをポップでカラフルな子供用筆記具としてデビューしたものですが、そのファッション生の高さから大ヒットシリーズとなり、毎年限定のカラーがコレクションとして企画されるなど、人気の定番となっています。同社の高級ラインと比べると低価格でありながら品質はバッチリ。カジュアルなギフトにもピッタリです。

仕事にもプライベートにも、シーンに合わせて色を変えたくなるほどカラフルな筆記具で日常を少し彩ってみるのも楽しいのではないでしょうか?

ITEM INFORMATION

レギュラーカラーは7色。
写真のローラーボール(3,000円)、万年筆(4,000円)のほか
油性ボールペン、シャープペンシルのバリエーションがあり、
限定色や記念モデル、金属製ボディのバリエーションなどを展開中。

LAMY<サファリ>

http://www.lamy.jp/