皆さんの薬局に来られる患者さんの「お薬手帳持参率」はどのくらいですか?
患者さんが病院に行くときの持ち物の優先順位は、お財布、保険証、診察券……
お薬手帳は忘れられてしまいがちです。
では、どうすれば持参率が上がるのか。
八幡西調剤薬局さんでは患者さんに、病院に行く際の持ち物をひとまとめにする「お薬手帳カバー」をご提案。
大きめサイズで、お薬手帳や診察券、小銭、ボールペンがすっぽり。
販売開始から2年でなんと500個を販売!
初めは「小さいお子さんのいるお母さん」をターゲットに仕入れましたが、実際に購入されたのはご高齢の方が大多数。
お薬手帳を忘れてきてしまう、ということ以外にも「かばんの中で、中々お薬手帳が見つからない」
「お薬手帳より大きい糖尿病手帳がカバーに入らない」といったお悩みに答えるぴったりの商品だったのです。
可愛いし便利!とまずは自分用に購入され、ご家族の分、お友達の分と買っていかれる方もいるほど。
薬局の仕事は患者さんにお薬をお渡しするだけではなく、継続して患者さんの健康づくりの支援をしていくことが大切です。お薬手帳を毎回きちんと持参してもらい、しっかりと薬の管理をするために、このような提案も支援のひとつではないでしょうか。