薬剤師のための心と身体のスタイル提案マガジン ファーストネットマガジン

独立開局1店舗目を完全新規で立ち上げられる!?

株式会社ネクサス
代表取締役
薬剤師

千賀 浩司氏

南部雅弘税理士事務所
株式会社アイメディカル
医療支援・事業継承担当

上能 大氏

株式会社ユニヴ
代表取締役

武内 弘之

ユニヴでは2年程前に経営支援事業部を創設し、M&Aを中心に個人薬剤師さんの独立開局を支援してきました。
独立開局にあたりM&Aは比較的リスクの低い方法ですが、「一から作りたい」という薬剤師さんも少なくありません。
今回、医師へ数字面でサポートされている会計事務所開業支援責任者の上能さんと独立開局された薬剤師の千賀さんとタイアップし、薬剤師の新規独立開局支援の環境をご紹介させていただけることとなりました。

クリニックと薬局の同時開業

  • 上能

    開業され経営者となった医師へ財務で支援をしていましたが、医療はプロフェッショナルでも、経営はあまり得意でないという先生が多くいらっしゃいました。そこで、単に数字だけを見るのではなく、クリニックを伸ばすために経営についても提案していくのが、私たちの仕事だと考えるようになりました。そして、開業の段階から一緒にスタートできれば、信頼関係の上でどんどんアドバイスができると思い、医師の開業支援を始めました。クリニックの売上がどんどん上がって、「ありがとう」の一言がもらえるのは最高ですね。

  • 武内

    院外処方を選択される先生の開業支援をされる中で、同時に調剤薬局開局のお話が出てきたのですね。

  • 上能

    そうです。門前薬局はクリニックと同時にスタートするのが良いと思っています。時期がずれてしまうと、医師から「開業時には薬局さん全然来なかったのに、流行りだしたら来るんだね。」と言われることもありますし、開業当初の厳しい時期から一緒に1年、2年と患者さんを増やして、お互いが3〜5年経って「やって良かったですね」と持っていけるのが一番ベストかなと思いますね。

  • 武内

    そして、独立開局された千賀さんからは、薬剤師として具体的なノウハウの提供がいただけるのですね。

  • 千賀

    薬局が流行ったら門前の先生の“おかげ”、流行らないと先生の“せい”と考える薬局さんが多いように感じています。私はクリニックとその門前薬局は運命共同体だと思うので、薬局経営者はどうしたら門前のクリニックがもっと上手くいくのか、「攻め」の姿勢で考えていくべきです。薬剤師も経営での戦友になることができるはずです。
    また、門前だけでは収益にも限界が出てくるので、施設への積極的な営業も必要だと思います。営業先でお渡しいただく資料の提供やアドバイスもさせていただきますよ。

経営の三資源「ヒト・モノ・カネ」へのサポート

  • 千賀

    一人薬剤師の場合、一番の不安は自分が出られない時は店を閉めないといけないというリスクです。独立支援では、その際に弊社から薬剤師を派遣して、店を回せる状態にしています。この安定的に経営できるようにする「ヒト」の支援が一つですね。
    また、薬局で「モノ」は薬ですが、グループとして運営していくことで在庫ロスのリスクが軽減すること、1店舗での交渉は中々難しい薬の仕入れ値や支払いサイクルの融通についても弊社と同じ体制でできるように交渉させていただきます。
    最後に「カネ」ですが、上能さんが銀行融資や面談の手配、アドバイスをしてくれます。
    開局される薬剤師さんにとって、不安なことがないように、開業までの間も手ぶらで、私たちのアドバイスを受けて動いていったら店ができるような状態で支援をさせていただきます。

  • 武内

    薬の仕入れですが、スケールメリットはどれくらいありますか?

  • 千賀

    個人の薬局は87.88%ぐらいが限界で、90%台に入っているところも多々あります。消費税8%なので、薬価差益はほぼない状態ですね。弊社のグループでは今回の薬価改定による影響はあったものの、卸さんとの交渉によって個人で仕入れを行うよりも差益を出すことができます。仕入れが安ければ消費税も安くなるので、メリットは大きいと思います。

  • 武内

    初期投資費用の内、手持ちでのご準備はどれくらい必要だとお考えですか?

  • 上能

    正直な話、ゼロでもできないことはありません。融資の際に金融機関から見られるのは本人だけではなく、ご両親の資産や援助などの背景資産も含まれます。そこがしっかりしていればゼロでも店を作っていくことはできますね。また、皆さん完全にゼロではないと思うのですが、その手持ちの資金を事業に投資するかは別の話ですよね。手持ちの資金を金融機関さんに開示した上で、全て借り入れ及びリース関係で組み立てることも可能です。そして、融資に必要な事業計画などの資料やご準備についてもアドバイスさせていただきます。

  • 武内

    初期コストは大体どれくらいですか?

  • 千賀

    20坪ぐらいの場合、内装費用は600〜700万程度です。分包機やレセコン、調剤棚等はリースがきくので、月々の支払いという形で大丈夫です。あとは薬の代金ですが、初月の仕入れで2か月分程発生し、それを3か月後に支払いとすると難しいという方もおられますので、その際は卸さんに分割の交渉もさせてもらっています。

不安のない状態で独立開局を

  • 武内

    クリニックと薬局のスタートが同じなので、どちらが上でどちらが下ということもないですし、在宅という部分に対して、薬局が先に営業へ出て門前の先生に行っていただく形も取れますね。また、「ヒト・モノ・カネ」のサポートで非常に安心感があります。
    ただ、こんなに上手いお話があるのか……とその代償を意識してしまいますが(笑)、相互メリットのロジックを教えてください。

  • 千賀

    コンサルタント料をいただいております。個人とグループでの薬の仕入れ値の差額でおつりがくるぐらいかなと思います。
    私自身、初め一人薬剤師で独立をしたのですが、厚生局からの呼び出しがあったら店を閉めないといけない状態になってしまっていました。あの不安を取り除きたいんです。先に独立しているので、何か不安なことがあったらいつでも相談していただければと思います。

  • 武内

    上能さんに会計面でのご支援もいただけるのですよね。

  • 上能

    門前のクリニックの会計を見させていただいているので、併せて数字を見ることで、問題点が把握できることもあります。また、先生と薬剤師さんの緩衝役になることも多いですね。例えば、薬局さんで患者さんから「クリニックでの待ち時間が長い」というお声が多く聞こえてきたら、先生へ予約システムの導入についてご提案したり……お互いが直接お話をするよりも客観的な立場からアドバイスした方が、総合的なお話ができることもあります。数字はもちろんですが、それ以外のウエイトの方が大きいですね。

  • 武内

    先生も開業時から上能さんをとの信頼関係を築いているので、そういった薬局側からこぼれてくるお話もフラットにお伝えできますね。色々な相乗効果が期待できそうです。

千賀
勤務薬剤師として働く給与と独立してからの報酬の水準を考えると、経費や源泉的なもの含めて実入りというか(笑)…勇気をもって踏み出してもらえた方が良いのではないかと思います。そして、独立することの一番のメリットは「自由に自分の経営ができる」ことです。店ができればそこから広がるものは無限の可能性があります。

上能
こういった仕組みでまずは1店舗作ってもらって、開業までの流れや経営について学んで欲しいですね。経営者になると、勤務していたときにはなかった繋がりができ、色々な情報も入ってくるようになると思います。是非、そのきっかけにしてください。

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