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黒川眞妃子先生の身近な食材でかんたん薬膳うまうまレシピ セロリ香るあさりのフライパンパエリア

材料(26号フライパン1台分)
生米 2合、あさり(砂抜きしたもの) 250g、白ワイン 100㏄
出汁+あさり汁 500㏄(*あさりの蒸し汁に出汁を足して500㏄にする。)
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分、セロリ(みじん切り) 1/2本分、セロリ葉 1/2本分、プチトマト(2等分) 6個
オリーブ油 大さじ2、ニンニク(みじん切り) 2個分、クミンシード 小1
カレー粉 小さじ2、ローリエ 1枚、黒胡椒 少々
作り方
  • フライパンにあさり、白ワインを入れて中火にかけ蓋をしてあさりの口が開いたら汁ごとボウルに取り出す。
  • 1.のフライパンをペーパーで拭いてオリーブオイル、クミンシード、ニンニクを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら玉ねぎ、セロリを加えて2分ほど炒める。
  • 2.に米を加え2〜3分炒めて米に透明感が出てきたらカレー粉、出汁+あさり汁、ローリエを加えてザクッと混ぜ、火を中火に上げて3〜4分ほど炊く。
  • 3.にあさり、トマトを並べ蓋をして弱火で15~20分ほど炊く。
  • 4.が炊けたら10分蒸らしてセロリの葉を散らして黒胡椒で味を調える。
    *お焦げをつけるなら蒸らしてから蓋を外し30秒ほど強火にかける。
  • 5.を皿に盛り、レモンを添える。

残り野菜でもう一品

残り野菜のかき玉スープ
効能
気の巡りを良くするセロリと肝に栄養を与えるあさりを合わせ、イライラや精神不安に嬉しい一品です。
※セロリは涼性の食材です。冷え症の方は生食の過食は控えましょう。

「気巡りすっきりセロリのちから」

セロリはセリ科の野菜で、古くからヨーロッパでは強精作用があることで珍重されていました。
日本には16世紀末頃から中国種が入り、江戸時代には西洋種、明治時代にはヨーロッパの改良種が導入され栽培が始まり、第2次大戦後に一般に普及されました。

セロリはカロテン、ビタミンB1、B 2、C、E、食物繊維、カリウムなどをバランスよく含み便秘予防、高血圧予防、食欲増進などに有効です。セロリには精油成分のアイピンやセネリンを主成分とした独特な香りがあり、気持ちを落ち着かせてイライラや頭痛をやわらげる作用があります。
薬膳でもセロリは滞った気を流して気持ちを落ち着かせ、肝にこもった熱を鎮める食材です。腹が立ったらバリバリ、カリカリ、バシャバシャとセロリをかじって気分をスッキリさせるのもいいかもしれません。

黒川 眞妃子氏プロフィール
黒川 眞妃子 氏

経歴

おばんざい料理店経営のち、国際中医薬膳管理師、国際薬膳調理師を経て国際中医師に。現在医療学院薬膳講師の傍ら「関西薬膳びと」「国際ウェルネス薬膳協会」を立ち上げ市民大学講座、鍼灸学院薬膳セミナー、企業様薬膳研修セミナーや薬膳調理実習会、産科病院での産前、産後食セミナー、幼稚園での薬膳給食献立。その他飲食店 薬膳メニュー開発、薬膳コラム執筆など。
食べることは生きること……食卓に昇る「おばんざい薬膳」普及に奮闘中。

資格

国際中医師、国際中医薬膳管理師、国際薬膳調理師、中医薬膳指導士、食育インストラクターSecond Grade

執筆

大阪人「祭りのときの食養生」、フェリエ「キッチンからのラブレター」連載、ママ育コラム連載、「お出かけ帖」料理ページ担当など多数。

メディア情報

TV:朝日放送 おはよう朝日です/ 大阪テレビ なにしょ
ラジオ:原田伸郎 のびのび金曜日

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