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レポート:奨学金早期返済と薬剤師としてのライフプラン実現セミナー

2/7(日)東京会場

「奨学金について考えるセミナー」第1回は5人の方にお集まり頂き、東京国際フォーラムで行われました。今や社会問題にもなっている奨学金ですが、薬学部が6年制になったことで特に学費の負担も大きくなり、止むなく奨学金を利用して通学された方も多くおられます。
このセミナーは、奨学金返済のノウハウのみをお教えするのではなく、まずは奨学金という名の教育ローンの実態を改めて見直し、それがどのようにご自身のライフプランに影響を及ぼすのかということを、正確に把握して頂くことから始まります。そのために、企業労務管理のプロである社会保険労務士の小松雅子先生に講師を勤めて頂きました。
顧問先企業の各種労務相談からマナー・コミュニケーション研修まで、幅広い分野に従事してこられた小松先生の、机上論ではない豊富なご経験を基に話される内容はとても新鮮で、ご参加された皆さんも大変満足してお帰りになったようです。
これからも少しでも多くの悩める薬剤師さんに、明るい未来を創造するきっかけをご提供できますよう、スタッフ一同努めて参ります。

2/14(日)大阪会場

第2回「奨学金について考えるセミナー」は大阪で行われました。今や大阪・梅田のランドマークとなった梅田阪急ビルオフィスタワーには4人の参加者がお集まりになり、少人数ながら真剣な眼差しで、講師の小松先生の講義に聴き入っておられました。
このセミナーの一番の特徴は、講義の真ん中で行われるワークショップです。ワークショップでは、キャッシュフロー表の書き方をご指導頂いたり、今から20年先までの自分と家族の暮らしをイメージしながら、先々のライフイベントと、それらにかかる費用を実際に書き出す作業などを行ないます。
この「人生にかかるお金の洗い出し作業」は、自身のライフプランの中でどのように奨学金と付き合っていけばいいのか、そのヒントを掴むためには必ず必要でしょう。このような機会がなければまずやらないことですが、皆さんのライフプラン設計にも必ず役に立つスキルだと思います。
3月には名古屋・大阪・東京・広島・福岡の全国5会場でこのセミナーを行います。奨学金と自身のライフプランについて、ひとりでも多くの薬剤師さんに考える機会をご提供できればと思っています。

参加者の声

  • 奨学金という名の学生ローンに不安がありましたが、ライフプランやキャッシュプランを考えることで早めの対応が必要だとわかりました。参加申し込んで良かったと思います。(20代男性/東京会場)
  • 自覚が足りていなかったため大変参考になりました。(20代女性/東京会場)
  • 自分の借りている奨学金について考え直すことができました。(20代女性/大阪会場)