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宮本社長、教えて! 新卒薬剤師が持つべき 12ヶ月の心構え

12月のアドバイス「時間の使い方の重要性」

年末の時期。師走といわれる月であるように、とても忙しい月。

患者さんも仕事量もどっと増え、疲れがたまることが多い時期です。

そんな中、時間の使い方を大事にすることで、少しでも負担を減らすことができると良いと思い、今回は「時間の使い方」についてお伝えします。

 

 

 

嫌な事は後回し、先延ばしを繰り返していると、後で後悔することになります。

・嫌な仕事ほど先にする

・今できることはすぐに実行

・放置せず「やることリスト」等を作成し、漏れがないよう管理する

などが重要です。

どうしても楽をしたくなる気持ちは分かります。ですが、後で後悔する方がずっと辛いです。

 

先月コラムで記載した「時は金なり」を思い出してください。

すぐに実行することで、周りの評価も上がります。反対に先延ばしにして良いことは、その瞬間だけであり、それ以上膨大な仕事量になって返ってくることもあります。

 

時間とはお金同様に貴重であり、お金では買うことは難しいものです。

 

「面倒くさい」を有効にする

面倒くさいとはネガティブな印象がありますが、実はこの感覚はとても大事です。

面倒くさいからやらない、放置するではありません。どうすれば楽にすることができるかと考えるチャンスです。

・面倒な仕事はこうすればより効率的になるのではないか?

・面倒に考えずにこれは今後に役立つ何かかもしれない!

といった発想が、面倒くさいといったネガティブな考えをポジティブな考えに返還することができます。

 

決して容易ではありませんが、違った視点で見ることをするだけで、景色が変わったりします。ぜひ実践してみてください。

 

「三日坊主」

何かをやろうとして、実際に行動を始めたとします。

1日目:やる気に満ちています

2日目:1日目に比べモチベーションが下がってきている

3日目:更にモチベーションが下がり…

4日目:何か理由を付けてやらなくなる

 

三日坊主の典型例です。

これは、時間の設定が上手にできていないことから発生します

 

1日目に頑張り過ぎ、時間を使い過ぎたことにより疲弊を招いて、

2日目はその疲弊感から少し興味が離れていく、

3日目は更に興味が離れてしまい、他の事へ関心事が移ってしまっています。

 

「三日坊主」は悪くない

 

何かをやろうという決意と行動に移すことはとても大事な事です。

たとえ3日で終わったとしても行動自体は評価に値します。

 

ですが、時間を上手に使用することで、三日坊主でなくなる事も多いです。考え方で変わることもあります。

例えば、何かやろうと決心したことは、

・毎日する実施する必要がある事か

・1日どれくらいの時間を要するか

・いつまでに終わらせる必要があるか

 

それを考えて時間的な計画をたて、無理のない範囲で実行することで、ゴールにたどり着くことができます。

 

三日坊主になった経験がある方は、その点を踏まえて再度挑戦することで、必ずゴールできます。ゴールすれば更に新たな事に挑めます。

そのため三日坊主は悪くなく、リトライできるチャンスでもあります。

 

時間に振り回されない

 

時間は大事と述べてきていますが、実際に時間に追われ、心身ともに過度の緊張に陥っては良くないです。

時間を有効に利用するとは、自分に合った時間の使い方が大事です。

 

予定を入れ過ぎ分単位で業務を行うと、何かイレギュラーが起きた際、焦りの気持ちが強くなり、不安と苛立ちが出てきます。少しでも余裕を持った時間設定が望ましいです。

 

自分の集中できる時間は何分位か、集中できる時間はどれくらい作れるかを考慮することが大事です。

 

時間設定で必要な事

時間設定する際、

〇時から開始して〇時まで

~休憩30分~

〇時から開始する

といった時間設定をすることも良いですが、時間に追われて焦り出るようであれば、細かな時間設定は必要ないです。

 

集中できるときに集中し、集中が切れた時に環境を変えて、再度集中力を高めてから再度始める方法もあります。

時間に追われることはあまり無く、自分のペースで行うことができるため、精神状態は安定している事が多いです。

 

自分に合ったやり方を見つけましょう。

 

まとめ

時間とは、誰にでも共通して与えられているものです。

何に使うかは、人それぞれぞれです。

 

「暇だな~」

「する事ないからとりあえずゆっくりしとこう。」

と言って、無駄に過ごす方もいれば、

 

「時間が空いたからニュースでも見よう」

「時間があるからストレッチしておこう」

など空いた時間に何かをする方では、その時間の価値と、これからの時間の価値が変わってきます。

 

時間というものに価値を与えるのは自分自身の行動や考え方であり、価値がある方がもちろん良いです。

 

時間に価値を与えず、何もせずに無駄に過ごす方が、時間に価値を与え努力している方を妬んだり、悪く言ったり、羨ましがることは、決して良い行動とは思えません。

 

後悔しても時間は戻ることはありません。