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薬学×付箋ノートBOOK著者 くるみぱんの薬学ノートと日常メモ

第13回「国家試験対策〜過去問編〜」

国家試験の勉強をするうえで、ほとんどの方が過去問を解いて傾向を掴んで対策すると思います。参考書もたくさん出ていますよね。今回は私がどのように過去問を解いていたのか書いていきます。

 

私は第105回の受験生で、まずは102〜104回をノートで解き、その後96〜102回を領域別問題集で解きました。直近 3回分をノートにしたのは、私の大学の卒業試験に関係しており、この範囲はしっかりと勉強しておこうと思ったためです。5年生の冬頃から少しずつ進め始め、6年生の7月に解説が書き終わりました。卒業論文のための研究の合間に進めていたため結構時間がかかり、最後の方はだいぶハイペースで進めることになりました。もし同じような方法で勉強してみようと思う方がいたら、余裕を持って早めに始めることをオススメします。

用意したものはB5のルーズリーフ、過去問、そして過去問を切るためのスライド式ペーパーカッターです。過去問は厚生労働省のホームページで検索するとすぐに過去の試験問題と解答のPDFが出てくるので、それを印刷していました。そして印刷した過去問を問題ごとにカッターで切っていました。そのままだと問題と問題の隙間が狭くて、解説を書く部分が足りないと感じたので切り離していたのですが、正直この作業はかなりの手間でした。タブレットなどを使用していたら、過去問のPDFをダウンロードしてタブレット上で書き込んでいくのがいいのではないかと思います。

初めの頃は覚えていない部分が多かったので写真のように全体的に書き込みが多くなっていました。 3年分やっていると同じような問題が出ていることもあり、最後の方は解答に丸をするだけで終わることも多々ありました。自分の中で理解ができているところに時間をかけるのはもったいないので、わかるところはサラッと流すのがオススメです。

解説の書き込みを進めていくと同時に、それまでに書き込んだ問題を理解できているか問題を解きながら復習していました。問題を解くときは自分の理解度に合わせて◎、○、△、×など書いておき、2、3周目のときは◎は飛ばすなどしていました。

今回はくるみぱんが過去問をどのように解いていたのかお話しました。少しでも参考になれば幸いです!