薬学×付箋ノートBOOK著者 くるみぱんの薬学ノートと日常メモ |
第14回「質問にお答えします!」
今回は、以前募集したくるみぱんへの質問の中からいくつか答える回です! 全ての質問に回答できたわけではありませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。
Q.「このままだと落ちてしまう」って気持ちに押しつぶされそうなときはどうしてた?
A.まずはとにかく勉強するようにしていました。前に一度解いたことがあるものや得意分野を解くと、意外とできるじゃん! という前向きな気持ちになれると思います。
また、勉強に関しては基本的に「私が落ちるわけがない」ってスーパーポジティブに考えるようにしていました。そう考えられるようにするために、自分が勉強した痕跡を残していました。具体的には、勉強時間の記録ができるアプリを使用したり、過去問を解いたノートは捨てずに見えるように置いておいたり、と視覚的に自信をつけられるように意識していました。
Q.国家試験直前の過ごし方は?
A.大学で予備校講師の方が講義してくれる機会があり、そのときのテキストがわかりやすかったので直前に見直そうと思ったページには付箋をつけておきました。直前期はその付箋のついているページを中心に復習していました。
また、国試の過去問も間違えたところに付箋を貼って、解けるようになったら付箋を剥がすという方法をとっていたので、付箋が残っている問題の確認をしました。あとは早く寝てました! 直前に詰め込もうと夜中遅くまで頑張って体調崩したら大変ですし、国試当日と同じように朝から頭を働かせるよう早寝早起きを心がけていました。
Q.どうやってモチベーションを保っていた?
A.やる気が出ない日は友達に頼んでずっとビデオ通話を繋げていました。特に話すわけではなく、お互いの勉強している姿を写しているだけです。姿が見えるだけで私もやらなきゃという気持ちになりいつの間にか集中できていました。また、わからないところはすぐに質問でき、問題を出しあうことで気分転換にもなってよかったです。
Q.Instagramの投稿がきっかけで本を出版するってどんなかんじ?
A.Instagramに出版社の方からDMが来て、出版しませんかというお話を頂きました。正直、初めは本当に出版社の人なのか? 出版するにはお金がかかりますみたいな詐欺だったらどうしよう、という気持ちでした(笑) 国試の勉強と並行して執筆していたので、完成するまでは本当に大変でした。ですがその分、無事に出版されてから1年以上たった今でも本屋さんに並んでいるところを見ると本当に嬉しく思います。
くるみぱんさんへのご質問がある方は、 ファーネットマガジン編集部(magazine@univ.co.jp)までお寄せください! 次の回で答えてもらえるかも?