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薬に頼らない薬剤師ゆみぽが伝える 心と身体が笑顔になる栄養学

第2回「夏バテ予防に気をつけよう!」

みなさんこんにちは。

薬に頼らない薬剤師のゆみぽです。

前回の記事、いかがでしたか?

 

夏になると、気温も上がり、汗をかきやすくなりますよね。

それにより、脱水や疲れがおこる恐れもあります。

今回はこれからやってくる、夏に向けて、「夏バテ予防」についてお話します。

 

 

夏になると、クーラーがきいた部屋で過ごすことも多くなります。

そのため、きちんと汗が発散できず、体内に熱がこもることも。

 

熱は身体の上部にいき、「イライラ」「不眠」「胸苦しさ」を感じることもあります。

血液の流れが悪くなることにより、めまいや動悸、熱中症を起こす可能性も出てきます。

 

そこで、夏にとると良い、食材を今回紹介します。

 

熱を冷まし、体の余分な水分を外へ排出してくれる食べ物として、

「きゅうり」「トマト」「冬瓜」「茄子」などがあげられます。

 

 

これらは、夏が旬となるので、積極的にとるようにしましょう!

きゅうりとトマトをごま油、塩、亜麻仁油であえるだけで、簡単に時短でできる、副菜、作り置きが出来るので、試してみてください。

 

また、イライラ感を感じた時におすすめな食材として、

「卵」「小麦」「なつめ」などがあげられます。

 

 

グルテンフリーが流行していますが、必ずしも小麦をとってはいけないという訳ではありません。

気になる方は、全粒粉に変えてみると良いでしょう。

 

体内の血液循環や水分の代謝をあげるために、「水分」をきちんととることも大切です。

 

そして、体内の汗から出てしまうと脱水症状を起こすので、きちんと「塩(天日塩など)」をとるようにしましょう。

 

 

そして、夏が旬の「ゴーヤ」

ゴーヤは苦味があり、「苦瓜」とも呼ばれます。

ゴーヤにはミネラルやビタミンCが豊富なため、紫外線を多く浴びる、夏には積極的にとっていただきたい食べ物です。

また、その苦味が、身体の熱を冷ます効果も期待できます。

実は目の充血にも良いんですよ。

 

これからの時期に、上記にあげたものを参考に、夏を楽しく元気に過ごしましょう!

 

 

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