温かく過ごしやすい季節になってきました!新緑のシーズンは一年で一番過ごしやすくて大好きですが、そろそろ紫外線が気になりますよね。太陽の光で肌に負担がかかり、気温上昇による発汗で炎症やニキビなどのトラブルが起こりやすい時期でもあります。そんな時にも、アロマは使えますよ!植物の優しい香りで心地よく肌も心もイキイキと過ごしましょう。今回はスキンケアに最適な精油とスキンケアグッズの簡単な手作り方法をお伝えします。
抗酸化作用
ローズ/ネロリ/フランキンセンス/パルマローザ/ローズウッド/マンダリン
脂性肌
サイプレス/ジュニパー/ゼラニウム
乾燥肌
カモミール・ローマン/サンダルウッド/フランキンセンス/パルマローザ/ローズウッド
敏感肌
カモミール・ローマン/カモミール・ジャーマン/ゼラニウム
日焼け後の炎症を抑える
カモミールローマン/ティーツリー/ローズ/ラベンダー
しわ予防
カモミール/ネロリ/ローズ
ニキビ対策
ゼラニウム/ティーツリー/ローズウッド/ローズマリー/ラベンダー
●化粧水
≪基本の作り方≫
グリセリン5mlに精油を5滴程度溶かし、精製水を加えて100mlとします。もっと保湿したければ尿素を入れてもよいでしょう。またアルコールを少々入れるとサッパリタイプの化粧水になります。芳香蒸留水があれば、15cc程度足すと、さらに質感がよくなります。
●ブースターオイル・美容オイル
≪基本の作り方≫
植物油20mlに精油1~2滴を滴下してよく混ぜます。ブースターオイルとは肌を軟化させて化粧水をしみこませやすくするオイルのことで、化粧水の前に数滴顔になじませるオイルのことです。ホホバ油やスイートアーモンド油、グレープシード油などがおススメです。
●日焼け防止オイル
≪基本の作り方≫
レッドラズベリーシード油20mlに精油1~2滴を滴下してよく混ぜます。UVA波・UVB波ともに防止する作用がきっちり備わっているのはレッドラズベリーシード油のみです。不純物の入っていないものを使いましょう。ちなみに酸化の早いローズヒップ油や亜麻仁油、馬油は皮膚炎症の原因になり皮膚が焼けてしまう可能性がありますので使用を控えましょう。また光毒性のある精油も、この時期は肌には使用しない方が無難といえそうです。
精油で紫外線に負けない、快適な初夏を過ごしましょう!!