薬剤師のための心と身体のスタイル提案マガジン ファーストネットマガジン

薬学×付箋ノートBOOK著者 くるみぱんの薬学ノートと日常メモ

第4回 「国家試験対策~ラスト1ヶ月の過ごし方~」

第106回薬剤師国家試験も2月20日、21日とあと1ヶ月ちょっとに迫ってきました。
今回は去年のこの時期にわたしがどのように過ごしていたのか紹介したいと思います!

■勉強内容
  • ・  薬ゼミの直前講習のテキストの復習
    重要なポイントの確認や問題の解き直しをして、国家試験直前に見直したいページに付箋を貼っていました。
  • ・  領域別問題集
    間違えた問題に付箋を付けていたので、付箋がついた問題を解き直し、正解したら付箋を剥がすということをしていました。剥がした付箋の量をみると「これだけ解けるようになった」と自信を持つことができました。
    これと同様の目的で、勉強内容を記録しておくということをよくやっていました。問題集に対応した一覧表を作り、1日でどのくらい解き進められたのか記録や、1日ごとにどんな勉強をしたのかもノートに書いていました。記録することで自分の勉強の進捗や頑張りを目で見て確認できるので、さらにやる気が出るという良い状態になっていたと思います。

■勉強時間11月末までは大学の授業が1日6時間ありその前後で合わせて3時間くらい勉強していました。授業がない日はムラがあり、6〜11時間くらいの勉強でした。勉強時間の記録はStudyplusというアプリを使っており、これも勉強時間が見えることでやる気を出すのに役立っていました。私は「勉強は量より質だけど、質の良い勉強をするにも勉強時間は確保しなければならない」という考えで勉強するようにしていました。

■勉強場所授業があった時期は大学で勉強していました。授業後の教室や図書館など他の人が勉強している姿を見ることができる場所がお気に入りでした。大学まで片道2時間弱かかってしまう距離だったので、休みの日や授業が終了してからは大学には行かず、家で勉強することが多かったです。家だとテレビや漫画など誘惑が多かったですが、それ以上に必要な教材や文房具が揃っているのが良かったです。
たまに気分転換で近所の図書館やカフェで勉強することもありました。また、家だとだらけたりやる気がなくなったりすることも多くありました。そのようなときは、同じように家で勉強している友達とビデオ通話してお互いが勉強している様子を監視し合っていました。
ついスマホをいじってしまうこともなくなって勉強に集中でき、わからないことはすぐに友達に質問できて一石二鳥でした!

勉強場所

■最後に昨年は授業がオンラインになるなど、大変なことが多かったと思いますが、自分が勉強してきたことを信じて最後まで諦めずに、体調に充分注意して頑張ってください!
最後にアドバイスですが、試験当日に使用する予定の腕時計の電池は交換しておきましょう。私は1月の模試の最中に電池が切れて焦りました。試験中時間がわからないなんてことがないように早めの電池交換をお勧めします!