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コーディネーター連載

転職もタイパを意識!? 最短ルートでキャリアアップ

最近話題のタイパ(タイムパフォーマンス)というワード。変化の大きいこの薬剤師業界でも、生き残るためにはタイパを意識しなければいけません!
適切な自己分析、職場選びをしたうえで経験を積まなければ、キャリアアップに向けて大変な回り道をしてしまう危険が……。
今回は転職で適切な環境探しに成功し、目標に向けてキャリアアップに励む2人の薬剤師さんをご紹介します!

エキスパートな薬剤師になるために……在宅医療へチャレンジ(36歳・男性)

私は大手のドラッグストアチェーンに5年、大手調剤薬局に6年勤務した後、在宅医療に興味があり昨年中小薬局へ転職しました。しかし、管理薬剤師候補で入職したはずが1年経っても管理薬剤師になれない点や、在宅件数が入社時より減っている点など、面接時に聞いていた内容と異なることが多く、もう一度転職することを決意しました。

次は同じような失敗を絶対にしたくないという気持ちのもと人材紹介会社を探したところ、電話やオンラインだけではなく直接面談をしていただけるユニヴにお願いすることにしました。大手人材紹介会社とは異なり面接対策や面接同席までしていただけることから、非常に安心してサポートしてもらえそうだと思いました。

問い合わせ後すぐに面談をしていただき、担当コーディネーターさんの丁寧で真摯な対応にも好感を持ちました。私の転職の軸は「キャリアアップできる環境」でした。そのため、現在の市場に求められるスキルやキャリアが何なのか、面談時にコーディネーターさんへ質問しました。すると、「エキスパートの道」と「マネージャーの道」の2パターンがあり、自身の適性を考慮してキャリアアップを目指すべきとアドバイスいただきました。エキスパートとは在宅医療などの特定分野や特定科目の知識・経験に長けていること、マネージャーとは管理薬剤師や薬局長を経てエリアマネージャーやブロック長などのマネジメント職を目指すことです。

具体的に適性はどうやって見極めれば良いか質問すると「やりたいこととできることが一致すること」と、非常にシンプルなお答えをいただきました。そこで、コーディネーターさんと一緒に私自身のやりたいこととできることを自己分析してみたところ、エキスパートの道が自分には合っていると感じました。私は以前から在宅医療に興味があり、在宅分野での知識経験を突き詰めたいという想いが面談をすることでより一層はっきりし、転職の方向性が明確になりました。

エキスパートを目指すにも、在宅医療にはさまざまな種類があります。個人在宅や施設在宅をはじめ、施設でもいろいろな種類があり、医師の往診同行をしているか、ベットサイドまで行って服薬指導をしているかなど、業務領域もケースによって異なります。

在宅のエキスパートを目指すのであれば医師の往診同行やベッドサイドでの服薬指導など、できる限り高度な在宅医療を実施している法人が良いとアドバイスを頂き、求人のリサーチをお願いしました。1週間後には在宅医療に注力している薬局を4つご紹介いただき、そのうちの1社で転職を決めました。

市場のことや自分自身の適性についてなど、コーディネーターさんが親身になってお話を聞いてくださったおかげで、目標設定とその目標に合った職場を見つけることができました。これからは在宅医療のエキスパートを目指して、専門スキルをどんどん身に付けて活躍していきたいと思います!

独立を目指して……マネジメント職へ挑戦(28歳・男性)

父が薬局を経営しているためか、私は学生の頃から経営者になりたいという夢がありました。できれば20代のうちに独立したいと思っていたため、早期に管理薬剤師へ挑戦できる大手ドラッグストアチェーンへ大学卒業後入職しました。
正直なところ、残業や店舗異動が多いなど人によっては過酷な環境と思うこともありますが、独立へ向けてさまざまな経験を積めたため、入職したことは後悔していません。しかし、1人薬剤師の店舗が多く、先輩や上司に指導を受ける機会や部下をマネジメントする機会はありませんでした。在宅医療もなかなか経験できないため、経験値を上げることに限界を感じ転職を決意しました。

ユニヴさんへ相談したのは、通常の転職支援だけではなく独立支援もされているところに魅力を感じたからです。問い合わせたところすぐに直接面談の機会を頂きました。じっくりと話を聞いてくださり、また独立へ向けてどんな経験が必要かという質問にも丁寧に答えていただきました。

薬局経営は、極端に言うとお金があれば独立できるがその利益を拡大し続けることが難しい。一番のリスクは人材不足になることで、会社に不満をもって退職されることがないよう、マネジメントの経験を積むことが必要だとアドバイスを頂きました。管理薬剤師といっても、店舗あたりの薬剤師人数が1~2人か10人かによってマネジメントの難易度が大きく異なるため、今回の転職で大型店舗のマネジメントに挑戦することにしました。

また、難しい希望だと理解していましたが、できれば独立へ向けて支援していただる転職先を希望しました。

面談の後、2件の薬局をご紹介いただきました。そのうちの1つは、私と年齢が近い30代前半の男性が経営している薬局で、薬局誘致の話があれば紹介していただけるという独立支援をされていました。店舗は大きく薬剤師が6名ほど在籍していて、管理薬剤師候補として面接オファーを頂けたため、すぐに面接することとなりました。社長も20代で独立されたため私の考えにとても共感してくださり、また私自身もこの方のもとで働き経験を積みたいと感じたため、こちらの薬局でお世話になろうと即決しました。

正直、そんな都合の良い求人はないだろうと半ば諦めていましたが、希望通りの求人を探してくださったコーディネーターさんには大変感謝しています。まずは管理薬剤師としてマネジメントの経験を積み、近い将来の独立を目指して頑張りたいと思っています!

 


 

皆さんはどんなスキルを身に付けて、この薬剤師業界を生き抜きますか?
キャリアの主軸となる自己分析、その後の職場探しをしっかりと行うことで、貴重な時間を無駄にせずスキルアップ・キャリアアップが目指せます!

第三者目線で自己分析・職場探しのアドバイスが必要な際は、気軽にユニヴコーディネーターを頼ってくださいね。

 

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