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特集 カラダの約70%が水。健康と病気の予防のために「水」の大切さを考えてみませんか?
電解還元水に変えるだけの健康法

河村 宗典
特定医療法人 誠仁会 協和病院 名誉院長
LMF臨床研究会 顧問
NPO法人統合医療と健康を考える会 特別会員

1938年5月 山口県生まれ
1964年3月 神戸大学医学部卒業 医学博士
1985年より、院長を務める協和病院(神戸市西区)にて電解還元水の臨床応用をスタート。
2005年11月にがんの治療にハイパーサーミア(温熱療法)を導入。統合医療の観点にいち早く気づき、積極的に臨床の現場に取り入れ現在に至る。

はじめに

水の中に生まれた生物の運命を左右するのは「水」

私たち生物を構成している物質の中で、最も多くを占めているのが水です。生命は「水の塊」と言ってもいいでしょう。その水が、生物の生命代謝の運命の全てを左右すると言っても決して過言ではありません。

私たちが避けることのできない老化や病気の原因は、生きるために必然的に行っている酸素呼吸で体内に発生する活性酸素です。酸素呼吸を行う生物はすべて活性酸素を消去する必要があるため、抗酸化物質、すなわち還元物質を体内で合成しています。
活性酸素は、生物進化の過程で獲得したいわば宿命とも言えるもので、真核細胞内ミトコンドリアで酸素呼吸を行うことにより必然的に発生する酸化力の非常に強い物質です。ミトコンドリアは、糖などの基質を分解して生命代謝に必要なエネルギーを作っています。対して活性酸素は、基質から電子を奪い最終的に酸素に渡す過程で発生し、生物にとっては猛毒の物質です。

数億年に及ぶ活性酸素との闘いの中で、活性酸素による酸化障害から身を守るスーパーオキシドヂスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼ等の還元酵素を合成できるものだけが、効率の良い生命代謝を営む力を獲得し爆発的に進化・分化が進み、幾多の危機的変遷を経て現在の生物の繁栄をもたらせました。
抗酸化物質(還元酵素)は、活性酸素に水素(原子状水素、活性水素)を与え還元することで活性酸素を消去しているのです。しかし、活性酸素は完全に消去することは不可能で、酸化状態は徐々に進行し、やがて終了するときが来ます。これが自然に行われた場合、これを天寿(自然の老化)と言ってもよいと思いますが、現代人の多くは、自然の酸化が難しく、消去しきれない活性酸素によって過酸化状態に陥っています。これが多様な病気の原因と考えられています。

溶質の抗酸化物質と溶媒の抗酸化作用

多くの人が健康維持のために赤ワイン、緑茶、大豆その他果物の持つポリフェノールを求めます。ポリフェノールは、植物が合成している細胞の生成や活性化を促進する物質です。過酸化状態に陥っている私たちには納得のいく話ですね。ビタミンCをはじめ、カテキン、大豆イソフラボン、アントシアニン等々、自然界には数千種類のポリフェノールがあり、強い抗酸化力を持っています。
ポリフェノールは全て水に溶けて生命代謝の場に持ち込まれる、いわゆる溶質です。これに対して水は、それらを溶かし込み生命代謝の場に運び込む溶媒なのです。
溶質として抗酸化物質(還元物質)を求めるか、生命代謝に必須の物質である水、すなわち溶媒に抗酸化作用を求めるのかということになりますが、溶質は過剰摂取することに問題がありますが、溶媒である水に関しては、私の経験上、まったく問題はありません。前述したように、生物を構成している物質の中で最も多い物質は水です。人の体重の約70%、大根やクラゲの90%以上は水です。水の中で誕生した生物にとって、水は生命代謝の大前提とも言うべき必須の物質なのです。

電解還元水とは何か?

電解還元水との出会い

私が水に興味を持ったのは1985年、偶然の機会からです。
水道水の電気分解装置とそれによって生成された陰極水(当時の呼称:アルカリイオン水)について、先輩医師とともに知ったことからでした。
私が注目したのは、先輩医師が2ヶ月にわたって全国を回り収集した、この水を飲用している多くの方たちの自筆の体験談でした。

その大半の方は病気で、治療経過に満足できずに人づてに知ったこの水を飲用して良い経過、感触を体感されているというものでした。
それまで私は水に特に興味を持っていたわけでも学んだわけでもなかったので、にわかには信じられませんでした。
ただ、この先輩医師は私に「今すぐ、この水を病院に導入しなさい」と有無を言わせずに畳み掛けてきました。仮にも私は医者の端くれです。主治医の知らないところで、勝手に水を替えて勝手に具合が良くなっている、ということをさすがに無視することはできません。
しかしよく考えてみると、私たち医師が医学で十分に患者さんのニーズに応えきれていないことも事実でした。患者さんは藁にもすがる思いで命がけです。多少の誤解や思い違いがあっても、その話に意識的な嘘があるという理由はありません。

とは言え、病院に導入する前に、”なぜこの水を飲用することで自覚症状が改善するのか”、その理屈を知らなければ患者さんに勧めることはできません。先輩医師とともにあらゆる文献を調べ、専門家を訪ねましたが納得のいく説明に出会うことはできませんでした。
しかしその過程で、1996年当時の厚生省が「電気分解装置で生成した陰極水飲用により慢性下痢症、消化不良、胃腸内異常発酵、制酸、および胃酸過多等の胃腸障害の改善に医薬品様効果がある」ということを認めて、家庭用医療機器として使用することを許可していることを知りました。この装置は、水道水を電気分解するもので昭和20年代の後半に日本で発明されていました。

依然として”なぜ病状の改善が見られるのか”ということについてはよく分かりませんでしたが、とにかく厚生省にも認可され、この水を使用して実害があったという経験談に触れたこともありませんでしたので、ひとまず私が院長を務める協和病院に導入することにしました。

あらゆる病気で病状の改善が見られた電解還元水

その後、私たちはこの水の持つ不思議な力に魅了され、私は臨床の場で、先輩医師は理論構築に専念しほぼ毎日ディスカッションに明け暮れました。病院でありとあらゆる病気の方にこの水を試したところ、程度の違いはありますがさまざまな形で病気や病状の改善が見られ、反対に飲用することで病状が悪化することや、患者さんからクレームを受けることはありませんでした。

協和病院において症状の改善が観察された疾患
・慢性便秘 ・神経性下痢 ・胃切除後慢性下痢 ・胃十二指腸潰瘍 ・潰瘍性大腸炎 ・高血圧症 ・糖尿病 ・糖尿病性壊疽
・慢性肝炎 ・慢性膵炎 ・高脂血症 ・高尿酸血症 ・白血病 ・各種悪性腫瘍 ・アトピー性皮膚炎 ・慢性関節リウマチ
・膠原病  その他

私たちは、乏しい医学知識でこの水の説明をいろいろと試みましたが、すべてに納得できる説明がつけられずにいるうちに、1990年代になって活性酸素が老化や病気の原因であるということが少しずつ叫ばれるようになってきました。

電解還元水には病気の原因、活性酸素を消す活性水素がある?

ある日私は、過酸化状態に陥っている現代人の体内の過剰な活性酸素を消去する還元力を、この水が持っているのではないかと仮定すると説明がつくことに気がつきました。前述のとおり、生物は活性酸素による酸化から身を守るために抗酸化物質(還元物質)を体内で合成しています。
人もSODをはじめとして何種類かの還元酵素を持っています。

調べてみると確かに、陰極水には電気分解の結果、多量に発生した水素分子を含有していました。その後、九州大学と電解装置メーカー(日本トリム)との共同研究が始まり、1997年に「電解陰極水はアルカリ性を示し、多量の溶存水素を含み、同時にマイナスの酸化還元電位すなわち還元電位を示しており活性酸素の理想的消去物質である活性水素(原子水素)が電気分解時に陰極側に生成される」としてアメリカのB.B.R.C(Biochemical and Biophysical ResearchCommunications)誌に発表され科学的に実証されたのです。
では、電解還元水はどのようにして活性酸素を消去するのでしょうか?研究の極め付けは「活性水素」でした。

水は水素分子(H2O)の塊ですが、一部水素イオン(H+)と水酸化イオン(OH-)にイオン化しています。水を電気分解すると陰極側に水素イオンが集まり、陰極から飛び出してきた電子(e)と結合して原子状水素(H)すなわち活性水素が生まれます。非常に反応性の強い物質のため瞬時に2つがくっつき、科学的に安定した水素分子(H2)すなわち溶存水素が生成されます。
溶存水素の測定は簡単で、私たちは当初この溶存水素を見て還元水と決めつけていました。しかし、H2は科学的活性が弱く、そのままではほとんど還元力はないことが証明されています。ではなぜ、科学的に不安定な活性水素が存在するのか? それは、電気分解に使用されている電極板はチタンに白金メッキが施されています。この白金が、水中に数ナノメートル(10億分の1メートル)という非常に微細な粒子として溶出し、白金ナノコロイド粒子と呼ばれています。
この粒子にH2が触れるとその粒子の触媒作用により活性水素(H)が再び生成され粒子の表面にびっしりと吸着されたり、白金内に取り込まれて吸蔵水素原子となり安定的に水中に浮遊したりしていることが推測されていますが、決定的なことは、今後の研究を待たなくてはなりません。しかしはっきりと断言できることは、飲料水を替えればすべての人の体調や病状がそれなりに改善するということです。

電解還元水の臨床応用

電解還元水の臨床応用に際しての三原則

電解還元水に出会って以来35年間、全国各地を数百回は講演して回り、延べにすればおそらく数万人の方に還元水の飲用をお勧めしている関係で、全国各地、ときには海外から治療の問い合わせを頂きました。また、いろいろな病気の改善例を知りました。病気は多岐にわたり、まさに患者を選ばずという状況でした。そして、水が病気を治す薬ではなく、飲料水としての水を還元水に替えた結果、生体が負荷の無い環境に変わったことにより、生体の持つ生命力(治癒力)が遺憾なく発揮され病気から開放されたと考えられ、治病は自然治癒力によってのみ達成されるものであると確信しました。結局、誰もがいつでもふんだんに手に入れることのできる還元水こそ現時点での最良の飲料水だという確信に至りました。

原則①飲用水を完全に電解還元水に変える。

原則②病気を選ばない。必ずしも病気である必要はない。
現在行っている治療はそのまま続ける。

原則③臨床症状が許す限り、1日2~3リットルは飲用する。

原則①飲むだけではなくお米を研ぐときから炊く水、野菜を洗う水、コーヒー・紅茶等口にするすべてを変えることが大切です。

原則②現在治療を受けている方は、その治療や薬剤はそのまま続けてください。全身状態が改善すれば自ずと不要になってくるはずです。

原則③成人では1日あたり2~3ℓ水が入れ替わっています。それを還元水にするということですが、私の経験では多量に飲用する方が病気の改善や治癒が早く見られる傾向があります。しかし、私は患者さんに対して「何ℓ飲んでください」と指示したことは一度もありません。腎機能に問題が無い限り「できれば2~3ℓ」とアドバイスするだけです。

ただ、水を飲むことに慣れていないとなかなか大変ですので、少量から始めて少しずつ増量していくことをお薦めします。毎日飲用することで習慣となることが大切です。原則として量に上限はありません。

飲用時のポイント
還元水は湯冷ましにしないことです。沸騰させると還元力が低下してしまいます。ただし、酸化力を持つことはありませんので調理等に使用することはまったく問題ありません。多量に飲用する際は胃腸粘膜の血行に配慮し、冷却せずにできるだけ常温、特に体温くらいの温度が最良です。

電解還元水の飲用によって見られる変化

1.尿量 ・ 発汗量

2.排泄便の性状の変化、悪臭の減少

3.さまざまな自覚症状の変化(改善)

  1. 尿や汗は増加すれば頻尿や多汗として自覚され、それを多量に飲まないことの口実にされる方がいますが、還元水は体内を素通りしているのではなく、過剰な活性酸素を消去して体内の毒消しをして出てくると考えてください。”たくさん飲んでたくさん毒を出す!”これが重要です。
  2. 悪臭の原因物質は、インドール、スカトール、アンモニア、硫化水素、ヒスタミン、ニトロソアミン、フェノール等腸内でウエルシュ菌等の腐敗菌いわゆる悪玉菌によるタンパク質の異常発酵(腐敗)により発生します。これはがんをはじめ、アレルギーやさまざまな病気の原因になります。悪臭が少なくなるということは、腸内の異常発酵が改善したためと考えられます。これが、還元水を飲用する最大の利点と考えられます。
  3. 自覚症状は、文字通り自分だけが感じる症状です。これは、刻々と変化する自分の状態をオンタイムに教えてくれる天が与えてくれた正確無比の情報です。自覚症状が改善するということは、病気や体調が改善しつつあることを教えてくれているのです。臨床検査値の変化に一喜一憂しないことが大切です。

臨床応用の事例紹介

これまでの症例で多かったのは、私の専門が外科ということもあり糖尿病性壊疽と、なぜか専門外のアトピー性皮膚炎でした。

糖尿病の臨床応用

糖質の過剰摂取は、肥満だけでなく膵β細胞の疲弊をもたらし、インスリンが正常に働けなくなると血中グルコース量が過剰となり活性酸素が発生し血管壁に障害が起こるため、脳出血・脳梗塞・心筋梗塞・閉塞性動脈硬化症・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・糖尿病性壊疽・抹消神経障害等を併発します。
糖尿病性壊疽は、四肢の末梢動脈の血行障害の結果発生する疾患で、どちらかと言うと男性に多く、50代以後に数年以上の糖尿病の罹患歴があり、あまり熱心に治療を受けていない方に多いようです。
難治性で、血行障害を改善するのに有効な薬剤はほとんどありません。壊死となった部位に感染症を起こしやすく難治性のMRSAやガス壊疽、敗血症といった感染症を併発する危険性があります。そのため、やむを得ず壊死した指は切断、進行性であれば切断後の義足のことも考慮し足関節の上、膝関節の下など程度に応じて切断部位を決めることになります。毎年4,000~5,000人の方が下肢を切断しています しかし、患者さんにとってみれば、突然、足を切断と言われても受け入れ難く、なんとか切断を免れたい一心で私の病院に来られます。
私の治療方法は至って簡単です。それまでの治療経過と現在の症状をできるだけ正確に把握し、薬剤による血糖コントロールと電解還元水を1日2~3ℓ以上の飲用を厳守してもらうことを原則にし、局所の瘡処置は、食塩を添加し電気分解して生成した強酸性電解水による足浴を1日1~2回行います。治療期間は2~4ヶ月ほどです。
多くの方が足の切断が指の切断だけで済み、血糖のコントロールもほとんどできている状態で入院時の思い詰めた表情とは打って変わり、生まれ変わったような明るい表情になり退院されていきます。
そのような患者さんの姿を見ると、その方の治癒力を引き出した還元水の持つ力の凄さを改めて感じます。
ですが、ときには、退院後元の習慣に戻ってしまい、再発されたという噂を耳にしてやりきれない思いをすることもあります。強い意志で生活習慣を改めることも必須です。

  • 糖尿病性壊疽(初診時)
  • 退院時
  • アトピー性皮膚炎(初診時)
  • 3ヵ月後

アトピー性皮膚炎の臨床応用

アトピー性皮膚炎は、現代医学ではまだ原因も治療法も十分な解明ができていない厄介な病気です。死に至る病気ではありませんが、この病気に取り憑かれると精神まで異常をきたしかねません。
社会や家庭など周囲の環境から孤立しがちで、先の展望も持てないまさに現代の業病であると言って差し支えないでしょう。
皮膚科について私は素人同然、昔から苦手で敬遠していました。しかし、それでは「病気を選ばず」という還元水使用に関する私の原則に反します。恐る恐る取り組み始めましたが、案の定、いばらの道でした。
ステロイド剤をはじめ、ほとんどの軟膏類を中止し、還元水の飲用を強く薦めました。当然、ステロイド剤で押さえ込んでいた皮膚炎が、今まで経験したことのないような酷いリバウンドに襲われることもありました。
リバウンドの如何を問わず、心身の症状が強い場合には、一時的に抗アレルギー剤や抗神経薬の助けを借りることもあります。ただし、ステロイドを中心とした軟膏類は絶対に使用せず、皮膚炎の強い局所には還元水浴や還元水のスプレーで凌いで急性症状が通り過ぎるのを待ちます。
薬は緊急避難に過ぎず、薬が病気を治すわけではありません。ひたすら還元水の飲用を継続していただきます。
慢性疾患やいわゆる難病は、回復する場合には一方的に右肩上がりに良くなることはありません。憎悪と寛解を繰り返しながら回復していくことはよく観察されることです。アトピー性皮膚炎の薬剤離脱に伴うリバウンドも同じです。

アトピー性皮膚炎における電解還元水応用の三原則

原則① 飲用水を完全に電解還元水に変える。

原則② 薬剤、特にステロイド剤を完全に中止する。

原則③ 必ず「病気を克服できる」という強い信念と希望を堅持する。

原則③は病気の方すべてに言えることですが、特にアトピー性皮膚炎の方には大切です。長く、いつ終わるとも分からない病気との戦いに疲れ果て、病人になりきっている方にとって最も必要なことは「この病気は決して不治ではない、克服できるのだ」という希望です。決して不治の病ではありません。 私は克服できた方をたくさん見てきました。 これからも経験できると確信しています。

※それぞれ治療経過など詳細は著書をご覧ください。

薬剤師の皆さまへ向けて

私は55年間、医師として人という生命体と関わってきました。
後半の35年間は水との関わり、15年前からは保険適応のがんの治療として取り入れたハイパーサーミア(電磁波温熱療法)を通じて多くの末期のがん患者さんとの出会いを経験し、真剣に向き合ってきました。その結果、現代医学や医療のおかれている現状が別の視点から見えてきました。
私たち人間は、100~120年という天寿(生命力、治癒力)を自然から与えられていますが、現在、日本は世界一の長寿国といわれながら天寿に達する人口は7万人余りと言われています。全人口の0.05%にも満たない数です。これ以外の多くは天寿に達する以前に病気や災害で一生を終えていることになります。

ところで、医学や薬学は、自然の産物である人が天寿を全うする方法を科学的に極めんとする科学ですが、自然科学であるかぎり、理論的には永久に未完のはずです。また医療は、科学的にその時点までに極められた知識を根拠にして、医師、薬剤師、看護師をはじめ多くの専門技師、あるいは家族や隣人等がそれぞれの立場で力を合わせて、患者さんの生命力の再生を補助する行為であると思います。
薬剤師の皆様も他の専門職の方々も同様ですが、真の医療人たらんとするなら、自分の知識、技術や経験を杓子定規に押し付けるのではなく、自然から与えられた一人ひとり独立した生命に対してあくまでも謙虚に向き合う姿勢を失わないことと最後まで寄り添いきることを忘れないでいただきたいと思います。